ロボットも一つの道具である。
代表の萩生田です。
ロボットも一つの道具である。
これは私がいつも考えていることです。
みんな「ロボット」というと万能でなんでもやってくれると思いがちです。
そんなロボットはまだありません。まだまだ未来の話。
木ネジを使って木箱を組み立てるとします。
手でプラスドライバーを使ってネジをまわすとすぐに手のひらに水膨れができてしまいます。それに最後までネジを締めることも難しい。時間もかかり、手も痛くなります。
これを電動ドライバーを使うとどうでしょう。
きれいに早く組み立てられます。
さらに美しく組み立てようと考えればドライバーピットを切りのピットに取り換えて、小さく穴を開けてからネジを打ち込めば良いのです。これならば木が割れてしまう心配もありません。
慣れてくれば、ほとんど力をかけずに美しく木箱は完成することでしょう。
電動ドライバーは見方を変えるとネジを打ち込むための「ロボット」と言えるかもしれません。
負担なく(手が痛くなく)、手早くそして美しく木箱を完成させるのは、人がこのロボットを上手く使いこなしているからに他なりません。
介護ロボットも同じではないでしょうか?
使う人がロボットを道具と考えて工夫して利用する。
全部は無理でも、一部の大切な動きでは「使える」かもしれない。
そんな発見がこのショールームでできると良いなと私は考えています。
私のロボホンのファイは日々進化しています。
昨日シャープからアップデートされたアプリでは、とうとう逆立ちができるようになりました。
ぜひ一度私のファイに会いに来てください。